「Dresden Dolls」対訳

 

「Dresden Dolls」(1977)の歌詞の訳です。

 

これからちょいちょい全曲目指して載せていこうと思います。

よろしくお願いします。ウッスウッス

 

 

「Dresden Dolls」(※作詞はUna Bainesによる)

 

Dresden dolls are back in style
with a clockwork walk and a backward smile
Dresden dolls don’t hear a sound
They’re programmed to jump up and down

Up and down
Round and round
Tapping feet to formless sound

Dresden dolls and Nazi boys
Dance arm in arm to formless noise
Up and down
Round and round
Tapping feet to formless sound

On plastic bars they sit and pose
Count their fingers with their toes
They sit and smile and drink and grin
Then they all get up again

Up and down
Round round
Tapping feet to noiseless sound

Dresden dolls are back in style
With a clockwork walk and a backward smile
Up and down
Round and round
Tapping feet to formless sound

 

 

陶磁器人形がチクタク動く

時計仕掛けの微笑みで

人形には何も聞こえない

作られた通りに飛んだり跳ねたり

飛んで跳ねて

くるくる回って

ちぐはぐにタップを踏んで

陶磁器人形とナチスの少年たち

腕を組んでめちゃくちゃにダンス

飛んで跳ねて

くるくる回って

ちぐはぐにタップを踏んで

プラスチックのバーに腰掛けて

つま先で指を数える

座って微笑み

立ち上がってまたにこりと笑う

飛んで跳ねて

くるくる回って

とても静かにタップを踏んで

陶磁器人形がチクタク動く

時計仕掛けの微笑みで

飛んで跳ねて

くるくる回って

ちぐはぐなタップを踏んで

 

「Dresden Dolls」はマニアックな曲で、あぶらだこでいうと変態クラブのギブミーチョコレートみたいな曲です。
オリジナルのアルバムやシングルには収録されておらず、このyoutube動画にジャケが写っているBackdropというコンピレーションや、Live 77というライブ盤などに収録されています。
作詞は当時のMES氏の彼女でキーボード担当だったUna Baines氏によるもので、他にも2、3曲歌詞を手がけたことがあるようですが詳細は不明です。
いずれにせよMES氏の歌詞とは違い言いたいことがちょー直線的でいかにも当時のローカルなポストパンクバンドっぽい感じがビンビンに漂っていて悪くないと思います。

歌詞にはナチが言及されていますが、MES氏の自伝にこの当時バンドのメンバーがナチっぽいファッションをしてステージに上がろうとした、みたいなことが書かれていたので、そういうサブカル的な嗜好が当時のバンドにはあったのかもしれません。いずれにせよこの曲を録音したであろう77年のラインナップはすぐに消滅してしまったので詳しいことは謎です。

曲調も1stアルバムからどこか奇怪でポストパンク的だった初期の他の楽曲群と違い、わりとストレートなロックンロールという感じになっていて、そういう退屈さがおそらく(これはこれで好きですが)アルバム・シングル収録を見送らせたのではないかと思います。

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