「Psycho-Mafia」対訳

 

 

 

Psycho-Mafia


Spitting on the streets
Numb heads and feet
Nowhere to go
Won’t let us in the shows


‘Cos we talk about love
And the Psycho-Mafia
I’m talking ‘bout love
And the Psycho-Mafia


No soul in the discos
No rock in the clubs
Won’t let us in the pubs
And the city joys


Going on about love
And the Psycho-Mafia
I’m talking about love
And the Psycho-Mafia


Psycho-Mafia
Psycho-Mafia
‘cho Mafia
‘cho Mafia


Spitting on the streets
Shot heads and teeth
Our eyes are red
Our brains are dead
Going on about drugs


Psycho-Mafia
I’m talking about love
Psycho-Mafia

 


 

通りに唾を吐きながら
鈍い頭と足で
行く当てもなく彷徨う
俺たちを見世物にしないでくれ


何故なら俺たちは
愛について話してる
サイコ・マフィア
俺は愛について語ってる
サイコ・マフィアだから


魂のないディスコ
ロックのないクラブ
パブになんか連れて行かないでくれ
都会の遊びにもうんざりだ


愛の話を続けよう
サイコ・マフィア
俺は愛について喋ってる
サイコ・マフィア


サイコ・マフィア
サイコ・マフィア
コ・マフィア
コ・マフィア


通りにに唾を吐きながら
ブッ飛んだ頭と歯で
俺たちの目は充血して真っ赤
脳みそは機能不全


ドラッグの話を続けよう
サイコ・マフィア
俺は愛の話を続けてる
サイコ・マフィア

 


The Fallの初期の代表曲の1つである曲です。歌詞は思いの外ストレートで、この「Psycho Mafia」というフレーズには当時のThe Fallのファンを呼んだものだとか、精神医療に対する怒りを表現してるとか、当時Sedgley Parkという場所のバス停あたりでたむろしてた実在のストリートギャングへのトリビュートソングだとか、いろんな説が上がっていますが、MES氏御本人が「ストリートギャングへのトリビュートソングのつもりで作詞したけど、書いた時の自分の精神状態が反映されたのか、不穏なムードが漂っている。」と言っているようなので、素直にその言葉に従いたいと思います。

「愛について語っている」というのはようするに当時そのあたりにいたヒッピーとかの集団が危険薬物を摂取しながらぽわぽわした内容の事を喋っていたことを揶揄しているようで、要するにバス停でたむろして、怪しげな顔つきで薬吸いながら愛がどうとかうんざりするような話をしている連中、それが俺らで、それが俺だぜ、という内容の歌詞なのだと思います。でもそうやってそういうものをバカにしながらも、その中に自分も入れちゃったり、それを一見いかにも前のめりな若者の主張!みたいなノリの演奏で歌ったり、ちょっとは本当にそういうのをかっこいいと思っていそうなところがMES氏なりのユーモアなのだと思います。バス停は公共の場だぞっ!とかそういうキモいことは言わないわけですね。それは行き場のない若々しさでもあるとは思うのですが、一方鬱屈を発散させようというA面的な若々しさ、抗議の叫びにも似た分かりやすいパンク的疾走感もあって、77年とか9年の時点で「No soul in the disco」で「No rock in the club」ならそりゃスレてこういう音楽表現になるわなという感じです。

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