DEADLYSINS presents VOMIT REMNANTS -Final Groove Brutality Tour 2017@心斎橋 火影 HOKAGE 2017/4/23(日)

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行きました。出演は

Vomit Remnants
7 H. Target (ロシア)
Ecchymosis (タイ)
Imbrued Blemishment (タイ)
DEADLYSINS
Blunt Force Trauma
World End Man

の7バンド。

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東京大阪それぞれ1公演ずつのVomit Remnantsの解散ファイナルツアーで、21日にはラストアルバム『Hyper Groove Brutality』も発売されました。
会場は心斎橋の火影という、ステージと客席の間がフラットなことで知られているライブハウスで、主催は2012年から大阪で音塊というブルータルデスメタルのイベントを連続して開催しているバンドDEADLY SINS。(ただこのイベントについては今後の開催についての情報がtwitterHP、Facebookなどでバラバラで、もう終わったのか、また次があるのかどうかは不明です。)
僕はまだこのジャンルを聴いて日が浅いので(言い訳)、Vomit Remnantsも聴いたことがなく、どちらかというと帯同して来日する7 H. Targetを観るつもりで行きました。

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しかし12時ぐらいにはすでに千日前をぶらぶらしていたものの、30分あれば間に合うか、と思ってふらっと寄ったレコード屋さんで店主さんに丁寧に接客していただき、探していたジャンルのカセットを棚から全部出していろいろ試聴させてもらったり、話を聞かせてもらったりしているうちに時刻はゆうに開場の5時を超えて6時10分前・・(アホ)。試聴させてもらった音源がどれもよくて結局なんだかんだいろいろ買ってしまった結果、物販の為に残していたお金をほぼ失い、持っているのはバンドを聴く気持ちだけ!という素晴らしい状態で火影に向かうことになりました。(このレコード屋さんには今後通います。)
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会場は1組目のバンドが終わってセットチェンジしている最中。前のバンドのメンバーの方とおぼしき人影もなかったので、この後6組目のバンドが始まるまで自分が何を見逃したのかわからない状態が続きました。
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そして入ってすぐに始まったのは主催のDEADLY SINS。いろいろ慌てていてこのバンドだけ写真がないのですが、さすが地元のバンドというだけあってフロアの反応も手堅く、サクッと場を盛り上げていました。3組目はタイから来た若手バンドImbrued Blemishment
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まだ音源はデモしか出していないのですが、ライブは本当に圧巻で、DeathのTシャツを来たギターの人(リーダー?)を始め、メンバーが全員楽しそうに手慣れた様子で、しかし異様なまでのオラオラ感で曲を畳みかけてくる感じに激烈にカンドーしました。最後はDEADLYSINSでも起きたモッシュも始まって、なんだかんだでフロアがかなり盛り上がっていたと思います。

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次は大阪のWORLD END MAN。このライブ前にリリースされた音源の内容がとてもよく、これも見逃してないことがわかってほっとしたバンドだったのですが、にもかかわらず物販に行き、なけなしのお金でとりあえず絶対買っておこうと思ったタイ2バンドの音源を買ったり、椅子に座ってゆっくりビールを飲んでいるうちにぞろぞろと人が降りてきて(火影はライブスペースがB1、バースペースがB2で、物販も全部B2に置いてる、という感じでした)、「あっ・・・」となったという。
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5組目はロシアの7 H. Target。本当にこのバンドを観る為に来たといっても過言ではなかったので、バンドがセットチェンジにぞろぞろ階段を上がっていくのを見たときには見逃していなかったことに心底ホッとしました。

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7 H. Targetは音源を聴く限りずっと4人くらいの編成だと思っていたので、ボーカルの人がベースをベロベロ弾きながらゲロゲロ歌い始めたときにはロシア人はやっぱり頭がおかしいと本気でカンドーしてしまいました。MCは結構フレンドリーな感じで、1曲ずつどのアルバムのどの曲か紹介して演奏に入っていく感じでした。映画『鉄男』を題材にした新作からの曲をやるときに「日本の映画の・・鉄男って知ってる?」みたいなMCをしたものの観客の反応が絶無に近く、その時は「あ、見てないんだ・・見た方がいいよ!!」みたいなことを言って少し悲しそうな顔をしていました。ライブの後半では謎のタイ人フレンズがゲスト参加。この人はEcchymosisのメンバーでもImbrued Blemishmentのメンバーでもない、物販のBrutal Mindのところに座っていた人で誰なのか最後までわかりませんでした。お金持ちというか正恩的なオーラを終始漂わせている方で、タイのブルデス界の大物なのかもしれません。

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6組目はこれもタイ勢のEcchymosisアルバムもリリースしているのですが、事前に聴けたのはImbrued Blemishment同様デモだけで、観るまでどうなのかわからなかったバンド。

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しかしこのバンドも圧巻!!トリオ編成なのですが、上の画像左のリーダーとおぼしき、ラーメン屋で店長をしてそうな方の奏でるゴリゴリのベースと、痩せたジャイアンみたいなルックスでヴォエーヴォエーとがなりまくるボーカル、そして音源以上にずっとずっしりと脳の内側に響いてくる異様な高速ドラムがビョーキだけど超パワー系みたいな一番近寄りたくないタイプの世界観を作り出しており、タイのバンドってどうしてこうもみんな(自主規制)なんだろう、と首を傾げずにはおれませんでした。

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そしてこの時点で7組中6組のライブが終わり、聴き逃した1組目のバンドがBlunt Force Traumaだったことが判明。
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Blunt Force Traumaもこのアルバムが何気に気になってて、買おう聴こうと思っていたバンドだったのですが、結局ライブすら見れませんでした。

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そしていよいよ始まった7組目、トリのVomit Remnants

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フロアは満員、曲が始まるたびモッシュ、ダイブ、モッシュ、サークルモッシュ、モッシュ、ダイブの連続で、ライブ中1枚も写真を撮ることができませんでした(画像はセットチェンジ時に工事のように組み立てられていくドラム)。安全圏と思えるくらいステージからは距離をとっていたはずなのに、猛烈なモッシュになすすべもなく巻き込まれボロボロになり、ブルデスのライブの頭のおかしさを肌で学びました(内出血)。タイのバンド勢のスタッフっぽい人たち・メンバーも所狭しと暴れまくっており、まるで映画『300』を観ているようでした。そして23時頃2曲のアンコールを終え全てのライブが終了。

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今回Vomit Remnantsを一切聴いていなかった、7 H. Target目当てだったということもあって、Vomit Remnantsはただただ、「こんなバンドが日本にいたのか!!」という衝撃と、「こんなバンドがこのライブで解散するのか!!」という衝撃に交互にもみ洗いされているうちに終わったという感じで、まともな感想は一切書けません。7 H. Targetも生で観ると思ってたのとは結構違って、なんだかんだでこの日観たライブの中ではタイのバンド、特にImbrued Blemishmentが印象に残りました。メジャーとかアングラとか、そういう構図に甘えず、きちんと自分たちのやりたい音楽が見えていて、国の環境に依るのかもしれませんが、日本初来日の若手バンドがこれくらいなら、タイの他のバンドはどんなにすごいんだろうと夢を見せてくれるようなそんなバンドでした。好みどストレートといえばそれまでなのですが、めちゃくちゃ熱いのに音は漆黒の闇というギャップもとても不思議で、そういう部分もすごく好きになりました。まだブルータルデスメタルを聴いて日が浅い(本文二度目の言い訳)ので、こういうスタイルのブルデスを確立した有名なバンドもあるんでしょうけど(誰かがこれをしらなきゃダメとかしたり顔で言ってそーキモ〜)、とはいえどこか東南アジアのポップスにあるような間延びした雰囲気もあって、本当いい音楽を聴けたなというライブだった気がします。ドラムはEcchymosisが一番印象に残りました。

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あとライブのノリの様式として、スラムダンスとかサークルモッシュは「観たことあるやつだ!」とピンときたのですが、ブラストビートに合わせて手を掲げてブルブル震わせるやつとか、観たことないやつもあって、そういう文化もまだまだ勉強しないとダメだなと反省しました。これからしばらくタイのブルデスとかを漁りつつ、そういうのも勉強していこうかと思います。

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