GRASAM ANIMAL presents『at the Ruby Room vol.1』@渋谷RUBY ROOM 2018/2/11(日)

2/11、東京でSuper Ganbari Goal Keepersのライブを見てきました。

会場は渋谷のRuby Room

GRASAM ANIMAL主催の『at the Ruby Room vol.1』というイベントです。

出演は

GRASAM ANIMAL

Mississippi Khaki Hair

Super Ganbari Goal Keepers

3バンド。

オープン18:3019:00スタートみたいな感じでした。

Super Ganbari Goal Keepersはいきなりトップバッター。

演奏時間は45分ほどだったと思いますが、音源自体少ないので音源にある曲はだいたい聞けたかなという印象。

僕はアホなので曲名とかをあまり記憶する能力がないのですが、だいたいの聴きたい曲は演奏してくれたという感じで後半はかなり(まだイベント残ってるのに)帰ろうかな・・という思いでいっぱいになりかけていました。

バンドはおそらくギターの方がいなくて3人編成で、ボーカルの方がギターも全部やっていました。

演奏は音源で聴く繊細な感じとは打って変わってかなりダイナミズムに溢れる荒々しい・・けどパンクというわけでもロックというわけでもないような、でも演奏の基本はちゃんとできてる人の演奏、みたいな割合かっしりとした演奏でした。

けれど完全に完璧というわけでもなくきっちりと演奏に酔うみたいな気持ち悪いところはなくていけるところ全力でいくぜ!みたいなオラオラ感があり、ボーカルの線の細さに反比例して何でその歌の内容でこんなに演奏ハーコーなの?と思わないでもないでした。しかしこれで演奏もナヨナヨにあわせてたら本当に何か聴く価値があまりないというか・・・。

「これが俺らや!煮るなり焼くなりしてくれ!!」

みたいな感じが全面に出ていて良いなと思いました。

MCでは童貞なんです僕たちみたいなことをおっしゃっていました。

しかし会場に集まった女性多めの客層には割合優しく受け入れられていたような感じがして、こういうキャラもここで定着しているのかなあと思いました。(どうもここを拠点にライブ活動をしているようなので・・)

そして次はMississippi Khaki Hair

サウンドチェックでいきなりジザメリを歌い出したのであーそっち系か、と一瞬「もういいかな・・」と思いかけましたが、いざライブが始まると今それをやる理由がわからないくらい、でもかっこいいバッキバキのニューウェーブサウンドで地味にこの日一番「何者!?」と思いました。しかも大阪のバンド!いや、大阪と言われると納得な感じもあるのですが心斎橋とかでこの人たちの名前聞いたことない・・。一体普段どこを拠点に活動されているのでしょうか?あとボーカルの人がバイト先にいる人とかなり似ていました。曲はワンパといえばワンパかもしれませんが、きちんとオナニーではなく盛り上げるために作られた曲の連続という感じで、意外と長身のギターの方がとても良い感じのギターを弾かれていて、なんだかバンドメンバー全員趣味同じような感じなんだろうなーと思ってすごく後半楽しく見ることができました。あと大阪の人なのかMCもちゃんとウケていました。友達がグラサンアニマルしかいない的なことを言っていたので本当に大阪ではあまり露出していないバンドなのかもしれません。しかし東京でこんなふうにいい感じでライブできてるなら大阪とかでわざわざライブすることもないのかなと思いました。

最後は主催のグラサンアニマル!!

正直このライブも11日することがなくて何かないかなーと思っていろんなバンドのツイッター眺めてたらたまたまライブすることを発見して、「お、いけるやん!!」と思って行ったので主催のこの人たちのことも10日の夜夜行バスに乗るまで音源も聴いたことがありませんでした。

しかしたまたまApple Musicに音源があって聞いてみたら衝撃!

なんか目新しさとかはないのですが日本の芸大とか大学の音楽サークルに根付いた「日本語ロック」みたいなやつのかっこよさの最新版みたいな感じで、ベースはガレージロックなのですがリズムの感覚がちょっとワチャワチャしていてとてもおもしろいです。そして結構コーラスで曲を盛り立ててくる系なので聴いていて無駄がないというか、隙間ができたらキーボードで変なメロディ弾いて穴を埋めようとするようなバンドの1000倍良いと思いました。あとなんかどことなくブランキーぽさというかああいう「ロック」リスペクトな感じがあってそれもすごくハマりました。とにかく夜行バスの中で4回くらいアルバムを聴いたと思います。

そしてこの人たち主催ということもあってライブは予想通りの大盛り上がり。。。

アンコールもたしか3曲くらい歌っていたのではないでしょうか?

なんだか僕は心が狭いので長髪でありそーな感じの「ロック」を演奏してる人を見ると「はいはい軽サー軽サー」と差別してしまうところがあるのですが、軽サーにも良いバンドはいるなと改めて自分の心の狭さを醜く思いました。サンボマスターのアルバムタイトルを引用すると(聞いたことないけど)「新しき日本語ロックの道と光」という感じがしました。というかあのアルバムもう14年も前のアルバムなんですね。サンボマスターって今何をやってるのでしょうか?全然興味が湧きません。

P.S.後でツイッターを見ると観客にザゼンボーイズの方がいたようです。ザゼンボーイズも今何やってるのか全く謎です。早くまた6本の〜とか歌ってほしいです。

SINKAGURA x RNR TOURS presents 「DEAD NECK(from UK) x ACTIONMEN(from Italy) JAPAN TOUR 2018」@心斎橋新神楽 2018/1/12(金)

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行きました。意識してなかったけどめちゃくちゃ久しぶりのライブとなりました・・。

 

出演は

 

DEAD NECK(UK)
ACTIONMEN(Italy)
THE MY BABY IS A HEAD FUCK
LASTEND
withrum
Stupid Orange(群馬)

 

 

の6組。

僕はもう完全にActionmen目当てでした。

 

 

 

この日は19時までバイトがあったので会場についたのは19時半ごろ(鬼の近さ)。

ちょうど群馬のStupid Orangeというバンドが演奏を終えたところ。

「憧れのこのステージに立てて嬉しいです!!」

みたいなことを言っていました。

曲も荒々しい演奏ながら若さ溢れるという感じでバンドという単位で好感が持てました。

 

続いてLASTEND、THE MY BABY IS A HEAD FUCKと大阪勢が続きます。

 

LASTENDはMCでActionmenの方とやりあっていたこととか、MCのおもしろさばかり印象的で曲はあまり覚えていません。

よくないですね・・。記憶力ないのになんでライブレポとか書いているのでしょうか・・。

 

THE MY BABY IS A HEAD FUCKはなんだか非常にオールドスクールなものを感じたバンド。

悪くはないですが良くも悪くも趣味だなあという感じで、所ジョージのガレージを音楽にしたらこんな感じなんだろうなという印象。

記憶が薄いとどんどん辛口になっていってしまって辛いですね。。

ただ曲の完成度はこの日見た日本人バンドで一番だったと思います。甘いメロディのパンクってエバーグリーンな魅力ありますよね。

 

そして満を持して登場したアクションメン!!!!

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どんな演奏を見せてくれるのだろうとそわそわしながら開始を待ちます。そして演奏がスタート!

すると音源からは(といって何年も前の音源ではあるのですが)

想像がつかないドラムがうなりそれに促されるまま何かジャンルとかそういうものぜんぶ突き抜けてどこかへ行こうとしているようなそんな超絶ハードコアな漢演奏!!

 

正直事前に予習バッチリ決めた音源からの曲がなさすぎて自分が何を見ているのか、

曲として「これやってくれてうれしい!』的な事は一切ありませんでしたが、

ものすごい質量のエネルギーの塊を圧縮してぶつけられたという、まさに圧巻としか言いようがない演奏でした。

ラストはドラムの方が「このドラムあかんな!」的なことを言って唐突に「Last One!」といって燃え尽きるようにあっさり終了。

 

 

お客さんがあまり入ってないこともあり盛り上がりがなぜかそんななかったこともあり、

おそらくいろいろあったのだと思うのですが、まあそんなこんなでアクションメンのライブは体感時間0.5秒くらいで終わりました。

ただ全く聴いた覚えのない音源ばかりだったわりには本場の漢ハードコアを図らずも偶然一身に浴びることができたという嬉しさ、満足度が高く、

そのまま物販で(5000円くらいしか買えませんでしたが)いろいろ買って帰宅。

Dead Neckもちょっと見たのですがなんだかActionmenの感動を反芻しながら一人で道を歩きたい気分だったので帰ってしまいました。

 

心斎橋新神楽は初めて行きましたが結構良いところでした。

Start At Zero (from Slovenia) Japan Tour 2017@京都GATTACA 2017/4/29(日)

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行きました。出演は

Hi-Gi (横浜)
Start At Zero (Slovenia)
nim
Lilac
Garden Of Chicken Cokes
MY HODLER

の6バンド。

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スロベニア出身のポップパンクバンドStart At Zeroのジャパンツアーと、横浜のロックバンドHi-Giのリリースパーティーをドッキングさせた企画で、ポップパンクのライブというだけあって来ている人はかなり若め!やっぱりジャンルによって客層って変わるんだなと驚きました。

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この日は友達が東華彩館のエレベーターに乗ってみたい(日本最古らしい。乗りました)と言っていたのを思い出し、誘って一緒に京都をぶらぶらしたあとライブへ。6時会場の6時半スタートだったのですが近所の王将で中華を東華彩館のと食べ比べたりと、だらだらしてるうちに7時に。最初のバンドは終わっており、またも1バンド目を聴き逃してしまいました。(結局どのバンドだったかは不明)
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2バンド目はGarden of chicken cokes。いろいろな”やりたい”を全部愚直にやってる感じのバンドで、実際年齢もかなり若そうなバンドでしたが、この日観たバンドの中では一番若々しさを感じました。コレ!っていう曲以外はあんまり練習してなそうな感じも正直ですごくよかった(笑)。

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3組目はLilac地元京都のバンドで、この日観た日本のバンドの中では一番グッときたバンド。ボーカルの人はスキンヘッドにした方がなんかストレートエッジっぽい歌詞の世界観がより一層際立つんじゃないかとか、全体的に雰囲気がLONEに似てるとか関係のないことばかり考えていましたが、このバンドはメロディックパンクとかエモとかそういう感じのバンドで、聴いている限りそこからブレている音ではないはずなのに、なぜかどの曲も自然とふわ〜っとギターソロに誘導されていって、そこでこの人絶対インペリテリとかイングヴェイとかすきなんじゃないかなーというピロピロが聴けるという、なんだかすごく不思議な音楽でした。ギターの人は絶対ドラゴンフォースとかすきそうです。ドラムの人もドラマーとしてこの上なく正しい体型で、音もドカドカ鳴っていてよかったです。
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(写真1: 気持ちよさそうなピロピロ)

(写真2: 曲を大事にした、感情込めます一辺倒な歌い方じゃないのもよかった。帰りがけに物販覗いたら誰もいなくて音源を買えなかったという。)

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そして4組目はStart At Zero

 

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正直ツィッターでこのバンドの来日を知るまで、スロベニア(いまだにスロバキアと書きそうになる)がどこにあるかも知らなかったし、パンクバンドがたくさんいることも知りませんでした。しかしスロベニア、かなりのポップパンクの宝庫で、今回来日したStart At Zero以外にも良質なバンドが数多くいます。
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↑これはStart At Zeroですが、他にも↓

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とにかく紹介しきれないくらい良いバンドが多いです!特徴としては底ぬけのエバーグリーン感でしょうか?カリフォルニアのバンドのパームツリーがあって日差しは強いけどあとは基本アスファルトでーすみたいな明るさとも、イギリスのバンドのわずかな天気の日に全力出してるような明るさとも違う、草木の匂いがいつもしてるような健康的な明るさを感じます。そしてStart At Zeroのステージ。

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ツアーでイギリスを廻ったり精力的に活動しているだけあってその演奏は圧巻の一言。またバンドの写真を撮ろうとすると必ず写り込んでしまう(笑)、ファンの人たちの盛り上げも最高で、なんだか本当に盛り上がったなというライブでした。後半はベースの人がマイクを持ちBad ReligionのDo What You Wantも披露。まだ2枚しか出ていない音源の、おそらく大部分の曲を演奏してくれたと思います。これから先日本にスロベニアのポップパンクバンドがくることがあれば全部行こう、そんなふうに思わせてくれるライブでした。

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そしてもう1組の主役であるHi-Giのライブ。これもよかったです。

そしてHi-Giが終わった時点で全部終わったと思った僕たちはそのまま帰宅。帰り「Start At Zero」が4番手ならあと1バンド残ってるよな、と思いましたが、また多分何かあれば観れると思い、良いものを見逃したと期待することにしました。

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P.S. 物販もいろいろ買いました。

DEADLYSINS presents VOMIT REMNANTS -Final Groove Brutality Tour 2017@心斎橋 火影 HOKAGE 2017/4/23(日)

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行きました。出演は

Vomit Remnants
7 H. Target (ロシア)
Ecchymosis (タイ)
Imbrued Blemishment (タイ)
DEADLYSINS
Blunt Force Trauma
World End Man

の7バンド。

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東京大阪それぞれ1公演ずつのVomit Remnantsの解散ファイナルツアーで、21日にはラストアルバム『Hyper Groove Brutality』も発売されました。
会場は心斎橋の火影という、ステージと客席の間がフラットなことで知られているライブハウスで、主催は2012年から大阪で音塊というブルータルデスメタルのイベントを連続して開催しているバンドDEADLY SINS。(ただこのイベントについては今後の開催についての情報がtwitterHP、Facebookなどでバラバラで、もう終わったのか、また次があるのかどうかは不明です。)
僕はまだこのジャンルを聴いて日が浅いので(言い訳)、Vomit Remnantsも聴いたことがなく、どちらかというと帯同して来日する7 H. Targetを観るつもりで行きました。

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しかし12時ぐらいにはすでに千日前をぶらぶらしていたものの、30分あれば間に合うか、と思ってふらっと寄ったレコード屋さんで店主さんに丁寧に接客していただき、探していたジャンルのカセットを棚から全部出していろいろ試聴させてもらったり、話を聞かせてもらったりしているうちに時刻はゆうに開場の5時を超えて6時10分前・・(アホ)。試聴させてもらった音源がどれもよくて結局なんだかんだいろいろ買ってしまった結果、物販の為に残していたお金をほぼ失い、持っているのはバンドを聴く気持ちだけ!という素晴らしい状態で火影に向かうことになりました。(このレコード屋さんには今後通います。)
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会場は1組目のバンドが終わってセットチェンジしている最中。前のバンドのメンバーの方とおぼしき人影もなかったので、この後6組目のバンドが始まるまで自分が何を見逃したのかわからない状態が続きました。
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そして入ってすぐに始まったのは主催のDEADLY SINS。いろいろ慌てていてこのバンドだけ写真がないのですが、さすが地元のバンドというだけあってフロアの反応も手堅く、サクッと場を盛り上げていました。3組目はタイから来た若手バンドImbrued Blemishment
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まだ音源はデモしか出していないのですが、ライブは本当に圧巻で、DeathのTシャツを来たギターの人(リーダー?)を始め、メンバーが全員楽しそうに手慣れた様子で、しかし異様なまでのオラオラ感で曲を畳みかけてくる感じに激烈にカンドーしました。最後はDEADLYSINSでも起きたモッシュも始まって、なんだかんだでフロアがかなり盛り上がっていたと思います。

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次は大阪のWORLD END MAN。このライブ前にリリースされた音源の内容がとてもよく、これも見逃してないことがわかってほっとしたバンドだったのですが、にもかかわらず物販に行き、なけなしのお金でとりあえず絶対買っておこうと思ったタイ2バンドの音源を買ったり、椅子に座ってゆっくりビールを飲んでいるうちにぞろぞろと人が降りてきて(火影はライブスペースがB1、バースペースがB2で、物販も全部B2に置いてる、という感じでした)、「あっ・・・」となったという。
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5組目はロシアの7 H. Target。本当にこのバンドを観る為に来たといっても過言ではなかったので、バンドがセットチェンジにぞろぞろ階段を上がっていくのを見たときには見逃していなかったことに心底ホッとしました。

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7 H. Targetは音源を聴く限りずっと4人くらいの編成だと思っていたので、ボーカルの人がベースをベロベロ弾きながらゲロゲロ歌い始めたときにはロシア人はやっぱり頭がおかしいと本気でカンドーしてしまいました。MCは結構フレンドリーな感じで、1曲ずつどのアルバムのどの曲か紹介して演奏に入っていく感じでした。映画『鉄男』を題材にした新作からの曲をやるときに「日本の映画の・・鉄男って知ってる?」みたいなMCをしたものの観客の反応が絶無に近く、その時は「あ、見てないんだ・・見た方がいいよ!!」みたいなことを言って少し悲しそうな顔をしていました。ライブの後半では謎のタイ人フレンズがゲスト参加。この人はEcchymosisのメンバーでもImbrued Blemishmentのメンバーでもない、物販のBrutal Mindのところに座っていた人で誰なのか最後までわかりませんでした。お金持ちというか正恩的なオーラを終始漂わせている方で、タイのブルデス界の大物なのかもしれません。

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6組目はこれもタイ勢のEcchymosisアルバムもリリースしているのですが、事前に聴けたのはImbrued Blemishment同様デモだけで、観るまでどうなのかわからなかったバンド。

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しかしこのバンドも圧巻!!トリオ編成なのですが、上の画像左のリーダーとおぼしき、ラーメン屋で店長をしてそうな方の奏でるゴリゴリのベースと、痩せたジャイアンみたいなルックスでヴォエーヴォエーとがなりまくるボーカル、そして音源以上にずっとずっしりと脳の内側に響いてくる異様な高速ドラムがビョーキだけど超パワー系みたいな一番近寄りたくないタイプの世界観を作り出しており、タイのバンドってどうしてこうもみんな(自主規制)なんだろう、と首を傾げずにはおれませんでした。

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そしてこの時点で7組中6組のライブが終わり、聴き逃した1組目のバンドがBlunt Force Traumaだったことが判明。
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Blunt Force Traumaもこのアルバムが何気に気になってて、買おう聴こうと思っていたバンドだったのですが、結局ライブすら見れませんでした。

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そしていよいよ始まった7組目、トリのVomit Remnants

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フロアは満員、曲が始まるたびモッシュ、ダイブ、モッシュ、サークルモッシュ、モッシュ、ダイブの連続で、ライブ中1枚も写真を撮ることができませんでした(画像はセットチェンジ時に工事のように組み立てられていくドラム)。安全圏と思えるくらいステージからは距離をとっていたはずなのに、猛烈なモッシュになすすべもなく巻き込まれボロボロになり、ブルデスのライブの頭のおかしさを肌で学びました(内出血)。タイのバンド勢のスタッフっぽい人たち・メンバーも所狭しと暴れまくっており、まるで映画『300』を観ているようでした。そして23時頃2曲のアンコールを終え全てのライブが終了。

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今回Vomit Remnantsを一切聴いていなかった、7 H. Target目当てだったということもあって、Vomit Remnantsはただただ、「こんなバンドが日本にいたのか!!」という衝撃と、「こんなバンドがこのライブで解散するのか!!」という衝撃に交互にもみ洗いされているうちに終わったという感じで、まともな感想は一切書けません。7 H. Targetも生で観ると思ってたのとは結構違って、なんだかんだでこの日観たライブの中ではタイのバンド、特にImbrued Blemishmentが印象に残りました。メジャーとかアングラとか、そういう構図に甘えず、きちんと自分たちのやりたい音楽が見えていて、国の環境に依るのかもしれませんが、日本初来日の若手バンドがこれくらいなら、タイの他のバンドはどんなにすごいんだろうと夢を見せてくれるようなそんなバンドでした。好みどストレートといえばそれまでなのですが、めちゃくちゃ熱いのに音は漆黒の闇というギャップもとても不思議で、そういう部分もすごく好きになりました。まだブルータルデスメタルを聴いて日が浅い(本文二度目の言い訳)ので、こういうスタイルのブルデスを確立した有名なバンドもあるんでしょうけど(誰かがこれをしらなきゃダメとかしたり顔で言ってそーキモ〜)、とはいえどこか東南アジアのポップスにあるような間延びした雰囲気もあって、本当いい音楽を聴けたなというライブだった気がします。ドラムはEcchymosisが一番印象に残りました。

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あとライブのノリの様式として、スラムダンスとかサークルモッシュは「観たことあるやつだ!」とピンときたのですが、ブラストビートに合わせて手を掲げてブルブル震わせるやつとか、観たことないやつもあって、そういう文化もまだまだ勉強しないとダメだなと反省しました。これからしばらくタイのブルデスとかを漁りつつ、そういうのも勉強していこうかと思います。

DJドラびでお “新システムお披露目ツアー2017” @梅田NOON+CAFE 17/1/29 (日)

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これは今年に入ってから行ったライブ。1/29、梅田NOON+CAFEでのDJドラびでお新システムお披露目ツアー2017です。そもそもこのライブは当日まであるのを知らなくて、河原町のドトールでケータイをいじくってた時にtwitterでドラびでおさんの告知ツィートを見つけ、急遽梅田まで向かった次第。茶屋町の高架下というどう考えてもオシャレっぽい場所柄に最後まで行くことを躊躇していた(気持ち悪い身なりなので)のですが、ドラびでお関連のライブはもう何年も前から見逃してきたので、いい加減スルーするわけにもいくまいと思い入りづらさ満点の会場に入場。

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この日は何人かのDJとバンドにまぎれて(?)DJドラびでおも出演するという形で、入った時にはaapsという岡山のバンドが演奏を始めていました。本当に一瞬しか見れませんでしたが、爽やかで今風なガールズポップでとてもいい感じの演奏。あとでネットを見ると少しだけ機材トラブル的なものがあったようですが、僕が来た時にはもうそんな様子はありませんでした。続いて登場したのはYULLIPPEという女性一人のテクノユニット。一見無印大好きな喫茶店巡り趣味ガールみたいなファッションだったのですが、その格好(若そうでした)でそんなバキバキの音選ぶか?というような硬派なビートの曲が続き、曲自体は少し単調に感じたものの、ずっと聴いていられる脳がジュンジュンしてくる音でした。最後のボーカル曲もよかった。

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その次はDJの方が登場。この方はタイムテーブルを確認してなかったので名前がわかりませんでした。Bjorkから始まってハカイダーの歌やバングラなど中東系のサブカルっぽい音をかけていました。ほとんど何の曲かわからなかったのですが、ちょうどライとかそういう中東系の歌モノをiphoneに入れて聴いていたので、こういう音楽もちゃんとこういう場所でかけたらカッコいいんだなーとか思いながら聴いていました。
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そしていよいよDJドラびでおが登場。おもしろいという噂は聞いていたので、これまでジンセーで見てきたライブで一番くらい期待で胸を膨らませながら見たのですが、その期待をも凌駕する圧倒的おもしろさ!!!!この世の中にはあまり人に知られていなくても本当に突き抜けるくらい面白いものがあり、それはけして悟り系ヒーリングミュージシャンや土器作りおじさんの言う”おぎょうぎよくロハス”みたいなことではないということがわかる衝撃のライブでした。爆笑に次ぐ爆笑で後半お腹が爆発しそうでしたが、本当に今日来てよかったと思うライブでした。そしてその満足感とともに流れるように直帰。本当は動画とかも撮ったのですが、ネタバレになるのもあれなので、内緒にしとこうと思います。ビビッときた瞬間に行動してよかったと思う1日でした。(チケ代の安さにも相当救われた模様)
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RNR TOURS presents “Shoot The Girl First x A Scent Like Wolves Japan Tour 2016” @心斎橋AtlantiQs 16/11/26 (土)

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今更書いてどうするんだという感じの去年観たライブのレポートパート2、昨年11月に行われたRNR TOURS主催のフランスのポストハードコア・エレクトロコアバンドShoot The Girl FirstとアメリカのメタルメタルコアバンドA Scent Like Wolvesの来日ツアーのレポートです。
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この日のライブは上記2バンドのほかにSailing Before The Wind、UNIONS、VISION OF FATIMA、TIGER、SOUND LIMITS、宗教法人マラヤが出演、バンドの出演順はあまり覚えていないので、とりあえず頭の中にある順番で感想を書いていこうと思います。なおこの日場内は出演する宗教法人マラヤが初の大阪遠征(東京の人だったらしい)ということで、多くのマラヤファンの方たちも詰め掛けており、アイドルファンとハードコアファン同士が集まるかなりカオティックな空間でした。
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1バンド目はSOUND LIMITS(当日のものと思われる映像があったので貼っときます)。大阪出身のスクリーモバンドで、まだかなり若い印象のバンドでしたが、ボーカルが所狭しとステージを動き回っていて、これからやるぞーという感じが出ていてよかったです。2つ目のVISION OF FATIMAはメタルコア?デスコア?な音楽性で演奏のテンションが常にMAX、少し一辺倒な感じはしましたが、この日観たバンドの中で真っ先に好きになりました。音源を買わなかったことを後悔しています。
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次に登場したのはUNIONSというバンドで、曲の割にMCが長めという落語のようなライブ。ここで一旦外の空気を吸いに行こうと思ったのですが、続けて登場したSailing Before The Windがよかった。東京出身のメタルコアバンドで、この日観た日本のバンドの中では一番ライブ全体のバランス感というか安定感(良い意味)があって、盛り上げもうまく、マラヤファンの人たちも一番楽しんでいたように思います。ちょっとだけ見るつもりが結局全部見てしまいました。そしてその次に満を持してスペシャルゲストの宗教法人マラヤが登場。この人たちはとにかく「GET UP! 解脱」という曲がキラーチューンすぎ、それだけみたい!と思っていたのですが(人生初アイドルライブ)、そうか、これがアイドルのライブか、という感じで、完全に自分たちの空間を作り上げており、一見のにわかファンに入り込める雰囲気ではありませんでした。フロアが熱狂するマラヤファンと棒立ちで様子を眺めるハードコアファン(たぶん人生初アイドル)に完全に二分されていたのがおもしろかったです。

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宗教法人マラヤはtwitterのプロフィールで自分たちのことをバンドと言っており、メンバー欄にも木魚とシンキングボウルがそれぞれ担当楽器として書いてあるのですが、実際にステージでも木魚とシンキングボウルを演奏していて、その光景に「ほんとうにバンドなんだなぁ・・」とカンドーしました。たくさんの人がペンライトを振っている光景も生まれて初めて観て、海外バンドのスタッフ、メンバーの方も興味深そうにステージを覗いていたのが印象的でした。そしてステージが終わるとマラヤはチェキ会のために会場外に移動。マラヤのファンの方達もチェキ会に並ぶため一斉に会場外に移動したため、結果それまでの熱気が嘘のように会場から人が減ったところで来日1組目、A Scent Like Wolvesがスタート。

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正直あまりいい順番ではないなと思ったのですが、バンドは1stアルバムの曲を中心に7曲ほど演奏。本場のメタルコアの良さみたいなものが詰まったオラオラ感のある演奏で、観客の少なさこそ少し寂しかった(友達とか連れてこれなかった申し訳なさ)ものの、やっぱり海を出てよその国を廻るようなバンドは一味違うなとしみじみ感じる良いステージでした。名曲「Hounted」も聴けて満足。こういう雑味のないモロそのジャンルの良さがにじみ出てるようなバンドはやっぱり好きです。次日本(というか大阪)に来たときはもっと大勢の人に見られてほしいなとつくづく思いました。

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この時点でタイムテーブルは少し押した感じになっており、次のTIGERはあまり見れなかたのですが、かなり正統派なハードコアバンドで、少しオールドスクール風なところ含めかなりいい感じでした。そしてフロアにお客さんがポツポツと戻り、マラヤのファンの人たちも何人か帰ってきていい感じにフロアの熱気が戻ってきたところでトリのShoot The Girl Firstがスタート。

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6人組、しかもトリプルvo編成でさらにキーボードもいるSTGFにはステージは少し狭く、ボーカルの人も天井に手をつけて「日本の建物は小さいね!」みたいなことを言っていましたが、そんな気さくなMCとは裏腹にサウンドは完全にバキバキ、海外バンドのスタッフと思われる人たちもサークルモッシュもはじめて、開始数分(秒?)でこの日一番の盛り上がり。ステージの狭さが嫌になったのかボーカルの人は何度もフロアに降りて歌いまくり、一切ダレることなくあっと言う間にステージ終了。演奏も驚くほどキレキレで、たしかアンコールもあったような気がします。

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そして23時過ぎに全バンドが終了。この時点で終電ギリギリだったので、物販も見ずにそのまま直帰しました。数年前までは普通にこの界隈まで自転車で通える距離に住んでいたことを思うと、なぜその時もっとライブを観に来ていなかったのかと後悔せずにはおれません。

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THE JESUS & MARY CHAIN PSYCHOCANDY 30th Anniversary Japan Tour @umeda AKASO 梅田 16/2/25(木)

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今更去年のライブの感想を書いてどうするんだという感じですが、ネットを探してもあまりレポートらしい文章に出会わないし、月末には19年ぶりのアルバムが出るし、なんだかんだで撮った写真などの供養する場所がないので、そういう意味を含めて昨年2月に梅田で見たジザメリのライブのレポートを書いておきたいと思います。

この公演はもともと2015年の10月くらいを予定していたはずだった(覚えてない)のですが、お兄ちゃんの方の急な体調不良によるバックレで急遽開催が延期になり、去年の2月にずれこんだというライブで、延期の発表が前日くらいの、「飛行機に乗れないので延期しまーす」みたいなノリだったので、2月のライブも前日くらいまであるかな?あるのかな?というテンションだったことを覚えています。さらにすばらしいことに僕はぴあで買ったチケットをその間に無くしてしまっており、当日もう1枚チケットの代金を払わなければいけないという事態に陥っていてテンションはかなり低く、また電話で問合せたところ「現場にいる社員にお金払ってください!」と言われた割に現場に行ったら「社員は入場終わったくらいにきます!」という、結局当日券買った方が早いじゃねーか!!、という状況も重なって、仕方なく死んだ目で当日券待ちの列に並んではいたものの、目の前をメンバーが横切って会場入りするのを見るまではかなり「このまま王将寄って帰ろうかなー」というテンションだったことを覚えています。別にジザメリのメンバーを間近にみたらやっぱオーラ感じて行きたくなった、というわけではなく、「あ、この髪型でこの体型はお兄ちゃんだな、ということはうしろにいるT-1000みたいなのがやっぱり弟か。」というくらいの印象だったのですが、ここまで来たならもう見といた方がいいな、という気持ちが急にこみ上げてきて、かなり泣く泣くな感じで歯を食いしばりながらお金を払い、AKASOのスタッフの人が連携うまくとれずに罵声を飛ばし合うのを横目に会場に入場しました。
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入場してとりあえずドリンクをビールと引き換え、すでにほとんど満員状態の会場の左端にある通路の隅っこに陣取り、外人いるなー、意外に年齢層若いなー、と客層を見渡しながらビールを少し飲んだところでライブがスタート。ここからはもうあまり記憶がないですが、セットリストによるとライブは「April Skies」から始まったようです。ジザメリは高校時代聖書をめくるようにいつもMD(完全死語)に入れて聴いていたので、とりあえず演奏されていく曲をイントロで「うわー知ってる曲だー」と思いながら、サビの前くらいで曲名を思い出すという遊びをしているうちにポンポンと曲は進み、前半はほとんどの時間をそれに費やしていました。僕はこの来日公演の目玉である「サイコキャンディ全曲再演!」のアルバム『サイコキャンディ』にはあまり興味がなく、もっぱら4th以降の楽曲のファンなので、1部2部あるうちの再現でない1部が自分にとってのライブ本編だな、という気持ちでライブに臨んでいたのですが(だから当日券代出すか帰るかで悩んでた)、「Reverence」こそやってくれたものの、1部も1部で2ndとか3rd以前の曲中心で、「Nine Million Rainy Days」にはちょっと「それやるのかー!」とテンションあがったものの、あとはサムキャンデートーキングとか、そういう曲ばかりで生で見れるといううれしさ・喜びを噛み締めつつも、絶妙なそれじゃない感を噛み締めながらの鑑賞になりました。あと「Reverence」はあのアルバムのあの雰囲気の中で聴くと最高だけど、2016年にもなって聴くにはちょっと曲の感じがビッグビートとかそういうファットボーイスリム的なものを感じてださいかなーと正直思いました。そして「もうちょっとやるかな、もうちょっとやるかなー」という期待むなしく7曲ほどで1部は終了。休憩のアナウンスが入って舞台は2部へ。
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15分ほどの休憩が終わって2部がスタート。サイコキャンディは個人的にそこまで言うほどの音楽じゃないというか、レディオヘッドをひたすら推すロキノン、的なロック雑誌が性病みたいにある特定のバンドの音源をリスナーに押し付けてくる文化の発端的なアルバムだと思っているので、正直こういう内容ならExtreme Noise Terrorとかちゃんとクラストコアのしっかりした本当に”ノイズとフィードバック”の入ってる音楽を聴いた方がいいし、もっというなら腕組んで外タレの来日をお祈りしなくても既に日本国内には非常階段とかメルツバウとかこの純・ドサ廻り価格のライブの半分以下の値段で見れる、ドサ廻りでよその国に行くとか言ってそのくせ直前になったらドタキャンかます再結成おじさんバンドの数千倍はカッコいいバンドがたくさんいるわけです。だからそういうのをちゃんと知ろうとしないで「ロキノン様がおすすめくださった音楽だから」とか、「NMEがなんかすごいとかいってるんでー」みたいな「ザイルのメンディーおすすめのTシャツ」みたいな理由でこういう愚にもつかない再結成ドサ廻り巡業おじさんバンドのライブに2枚分の料金払っていく必要なんかないんですよね。とか思ってたら何の因果か僕の立っていた通路側の前の方が先の休憩時間に少し人の移動があり、空きができたのでさりげなくステージの近くに行くことに成功。ここで少しテンションが切り替わり、ま、これだけ前で見れるんなら(結局元の整理番号より前の方にこれた)2枚分の料金でもいいかな、というかジザメリのライブを日本で見れるだけで貴重じゃん!(掌返し)とか思ってると「Just Like Honey」がスタート。僕はサイコキャンディというアルバムは嫌い(3度目)ですが、5曲目の「Cut Dead」だけは闇ビーチボーイズという感じがしてとても好きで、あとはそれを聴くためだけにただ待機、という感じ。2曲目3曲目とさすがドサ廻り巡業で延々同じ曲を演奏してるだけあって特にこれといって「これがおれたちのロックだ!!」的主張もなくロボットのような振り付け的ステージアクションとともに淡々とステージは進行。しかしステージングのこの部分については謎のソロやシスターヴァニラの感じからもいかにもロックバンドじゃなくてポップバンドがやりたいんだ、的に作曲家魂を見せつけてきたお兄ちゃんの、今バンドでギターを弾くならこういうバンドで演奏したい、的なこだわりの部分なのかなと思い、特に不満は残らず、むしろちゃんとした演奏でちゃんと曲の輪郭が分かるライブをジザメリというブランドで観れたことにちょっと感動しながら、ゲストにマイブラのお姉さんとかが出てきたりしているうちにいつの間にか「It’s So Hard」終了、場内のボルテージがふわっと上がり、そのままアンコールなども一切なく終演、という非常にあっさりとしたライブでした。俺たちを見れたことに感謝しな!という兄弟の死んだ目が目に浮かぶようです。
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というわけで2部終了、誰と来たわけでもなかった僕はそのままそそくさとライブハウスを抜け出しそのまま直帰したのですが、某SNSにそのときの印象をまとめたものが残っていたので、ここに少しそれを引用しながら総評的なものを書いておきたいと思います。

まずバンド。今回の来日バンドはFountains Of Wayneのドラマーがサポートとしてドラムに参加するなど、バンド全体を元のジザメリ、というよりは「再結成」「ドサ廻り」「巡業」に特化した、「きちんと曲を聴かせるバンド」にブラッシュアップしており、その手堅い、だけどジザメリのメンバーがやっている以上こちらとしてはジザメリと呼ぶしかない、再結成後10年近くに及ぶ終わらない巡業ツアーによって磨き上げられたポップな演奏には、これまでのジザメリにない、そしてこれがこれからのジザメリになることもないであろう、パブロック的な良さを感じることができました(まるで全曲イアン・ゴムの曲のように聴こえました)。これで元のやる気のないor演奏下手、仲悪いメンバーで再結成したバンドのだるだるな「帰れよ。」みたいな演奏をされたら困りものでしたが、さすがリード兄弟というべきか、もうこれでお金を稼げるうちはこれで稼ごうと決意したのでしょう、そしてそうと決めたらそれは真面目にやるという、そういうストイックというか生活の糧を最優先させている感じはとてもいいと思いました。目立つステージアクションもユーチューブの動画で散々見た、あのマイクスタンドを上げたり下げたりするという意味不明な動作を顔と髪型がどんどんT-1000に近づくジム氏が無表情で延々やるという飾り気のないもので、そのさりげない質素なファンサービスが心に沁みました。

セットリストについてはもともとサイコキャンディ全曲再現ツアーだって言ってたし、これの少し前に出た全曲再現ツアーのライブ盤の曲順がほとんどネタバレなくらいこのセットリストとかぶっていて、それで見る前にある程度覚悟はしていたので、特に言うべきこともこれが見たかった、というのもありません。というか言い出せばきりがなくて、欲を言うなら本当はしょぼい過大評価アルバムのサイコキャンディより先にウルトラ超絶大名盤ハニーズデッドの再現ツアーをやってほしかったし、「All Things Must Pass」や「Something I Can’t Have」「Ghost Of A Smile」といった曲が聴きたかったです。もちろんゲストはおばさんじゃなくてホープ・サンドヴァルでアンコールでサプライズ的にステージ脇から登場して「I gave you all I had〜」と歌い始めて欲しかった。でもそんなの全部無理、そういうのは全部しないと決めた人たちの、そういう人たちのやるライブなんだ、というのは見る前からわかっていたことだったので、本当にもう生で動くジム氏とお兄ちゃんを見れて満足という、ただそれだけのライブだったと思います。何度もツアーでやってる曲の繰り返しに、あの日のあの演奏が最高だった!なんて現象が起きるはずもなく、たぶんアメリカでもこんな感じでずっとライブしてるんだろうなーというのを延々見せられた感じ、でも手を抜かずにちゃんと演奏してくれてたなーという、そんな小さな喜びを抱えて帰るような、そういうタイプのライブだったと思います。それでも満足できたのはやはりこのバンドが好きだったからでしょう。

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と、以上がライブのレポ(思ったより長文となった)になりますが、このライブを見てSNSに感想を箇条書きにしていた時点ではまだ新譜の情報が全くなくて、いや、正確にはもう何年も前から新譜を出すとかスタジオには入ったとかインタビューでジム氏がお茶を濁す展開が続いてはいたのですが、でもこの日のライブを見る限りでは完全にドサ廻り巡業に特化したバンドという印象だったので、もう出ることはないだろうと気にも留めないでいたのですが、この後年末ごろに出るという噂がネットに出始め、そのままサラッとタイトルとジャケット発表、そして流れるようにフリーヒートの「Dead End Kids」が曲名を変え新曲として公開され、今年に入ってからはついに「Always Sad」というタイトルからして何の進歩もひねりもない、でもジザメリらしさの結晶のような完全新曲が公開されたのでした。CDを買わなくなってから2年以上経ちますが、このアルバムだけはわりと真剣に買おうかと悩んでいますし、買う前からもう出る時点で今年これ以上の作品は出ないな、と思っています。僕にとってのチャイニーズデモクラシーです。本当はもう少し撮った写真や動画を載せたかったのですが、さすがに1年も前の写真となるとほとんど消してしまったのか残っておらず、写真は上の2枚しか見つかりませんでした。とりあえず冒頭にも書いたように月末に出るアルバムに期待をこめて、あと、もう一度新譜の来日でまたこのバンドのライブを見れることを願って、このレポートを終わりたいと思います。

BLENDY MOTHER FATHER 15周年記念企画”Super Electoric Show 3″ @天王寺F’ireloop 6/10(金)

 

 

 

 

6/10(金)天王寺F’ireloopで開催されたライブ、

BLENDY MOTHER FATHER 15周年記念企画”Super Electoric Show 3″、

『BLENDY MOTHER FATHER VS LONE』に行ってきました。

 

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(上がLONE)

 

 

どちらも大阪をベースに活動しているバンドで、曲はそれぞれこんな感じ。。

 

 

LONE

 

 

BLENDY MOTHER FATHER

(※どちらも音源は「ASR RECORD」などで買えるみたいです)

 

 

 

 

LONEは1曲目から常に轟音ギターが響き渡り、

単に曲を演奏するだけではない、ライブとしても完成度の高い演奏、

ステージだったように思います。

LONEのライブを観るのは今日が初めてでしたが、

曲の内容こそシリアス一辺倒なものの、

間に入るMCなんかではきちっと笑いを取っており、

そこらへんのギャップが大阪のバンドなのかなあとしみじみ感じました。

BLENDY MOTHER FATHERの15周年、という企画ではあるものの、

実はこのLONEも今年で結成11年目を迎えるベテランで、

MCではバンドを結成した頃に憧れの存在だったBLENDYとこうして対バンができて嬉しい、

といった思いが滔々と語られ、新旧混ざった様々な楽曲が演奏されました。

バンドのtwitterによるとセットリストは以下の通りです。

 

1.晩鐘

2.ロジカル×テンタクル

3.テロルチョコ

mc

4.マリッジグルー

5.此岸花

mc

6.イデアの樹海

7.ピエタ

8.エンドロール

mc

9.幸福の奴隷

 

 

 

10分程度の休憩ののち、いよいよBLENDY MOTHER FATHERが登場、

こちらはガレージロックなスタイルで、終始「センキュー!!」くらいのMCで、

ガンガン演奏してガンガン盛り上げて直帰、みたいなライブでした。

一言「ガレージロックなスタイル」といっても

曲の内容は実に多彩で、おそらく作られた時期によるものなのか、

雰囲気の違う曲がいくつもあって、

それがうまくセットに織り成されている感じでとても良かったです。

 

実はBLENDY MOTHER FATHERは数年前何かの企画で一度見たことがあり、

生涯2度目のライブだったのですが、普段あまりライブに出かけないので、

奇しくも生涯一番ライブを観たバンド、になってしまいました。

前回行った時が確か結成10周年頃だったのですが、

演奏は今回より良くなっていたように思います。

 

ライブは19:30に始まり21:30少し過ぎに終了、

15周年記念企画ということもあってか場内のお客さんはほとんどが長年のファン、

関係者の方々だったようで、年齢層も様々、家族連れや外国人観光客みたいな一団もいて、

終演後の場内の雰囲気もとても賑やかでした。

BLENDY MOTHER FATHER、15周年おめでとうございます!!

 

 

 

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