DEADLYSINS presents VOMIT REMNANTS -Final Groove Brutality Tour 2017@心斎橋 火影 HOKAGE 2017/4/23(日)

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行きました。出演は

Vomit Remnants
7 H. Target (ロシア)
Ecchymosis (タイ)
Imbrued Blemishment (タイ)
DEADLYSINS
Blunt Force Trauma
World End Man

の7バンド。

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東京大阪それぞれ1公演ずつのVomit Remnantsの解散ファイナルツアーで、21日にはラストアルバム『Hyper Groove Brutality』も発売されました。
会場は心斎橋の火影という、ステージと客席の間がフラットなことで知られているライブハウスで、主催は2012年から大阪で音塊というブルータルデスメタルのイベントを連続して開催しているバンドDEADLY SINS。(ただこのイベントについては今後の開催についての情報がtwitterHP、Facebookなどでバラバラで、もう終わったのか、また次があるのかどうかは不明です。)
僕はまだこのジャンルを聴いて日が浅いので(言い訳)、Vomit Remnantsも聴いたことがなく、どちらかというと帯同して来日する7 H. Targetを観るつもりで行きました。

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しかし12時ぐらいにはすでに千日前をぶらぶらしていたものの、30分あれば間に合うか、と思ってふらっと寄ったレコード屋さんで店主さんに丁寧に接客していただき、探していたジャンルのカセットを棚から全部出していろいろ試聴させてもらったり、話を聞かせてもらったりしているうちに時刻はゆうに開場の5時を超えて6時10分前・・(アホ)。試聴させてもらった音源がどれもよくて結局なんだかんだいろいろ買ってしまった結果、物販の為に残していたお金をほぼ失い、持っているのはバンドを聴く気持ちだけ!という素晴らしい状態で火影に向かうことになりました。(このレコード屋さんには今後通います。)
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会場は1組目のバンドが終わってセットチェンジしている最中。前のバンドのメンバーの方とおぼしき人影もなかったので、この後6組目のバンドが始まるまで自分が何を見逃したのかわからない状態が続きました。
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そして入ってすぐに始まったのは主催のDEADLY SINS。いろいろ慌てていてこのバンドだけ写真がないのですが、さすが地元のバンドというだけあってフロアの反応も手堅く、サクッと場を盛り上げていました。3組目はタイから来た若手バンドImbrued Blemishment
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まだ音源はデモしか出していないのですが、ライブは本当に圧巻で、DeathのTシャツを来たギターの人(リーダー?)を始め、メンバーが全員楽しそうに手慣れた様子で、しかし異様なまでのオラオラ感で曲を畳みかけてくる感じに激烈にカンドーしました。最後はDEADLYSINSでも起きたモッシュも始まって、なんだかんだでフロアがかなり盛り上がっていたと思います。

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次は大阪のWORLD END MAN。このライブ前にリリースされた音源の内容がとてもよく、これも見逃してないことがわかってほっとしたバンドだったのですが、にもかかわらず物販に行き、なけなしのお金でとりあえず絶対買っておこうと思ったタイ2バンドの音源を買ったり、椅子に座ってゆっくりビールを飲んでいるうちにぞろぞろと人が降りてきて(火影はライブスペースがB1、バースペースがB2で、物販も全部B2に置いてる、という感じでした)、「あっ・・・」となったという。
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5組目はロシアの7 H. Target。本当にこのバンドを観る為に来たといっても過言ではなかったので、バンドがセットチェンジにぞろぞろ階段を上がっていくのを見たときには見逃していなかったことに心底ホッとしました。

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7 H. Targetは音源を聴く限りずっと4人くらいの編成だと思っていたので、ボーカルの人がベースをベロベロ弾きながらゲロゲロ歌い始めたときにはロシア人はやっぱり頭がおかしいと本気でカンドーしてしまいました。MCは結構フレンドリーな感じで、1曲ずつどのアルバムのどの曲か紹介して演奏に入っていく感じでした。映画『鉄男』を題材にした新作からの曲をやるときに「日本の映画の・・鉄男って知ってる?」みたいなMCをしたものの観客の反応が絶無に近く、その時は「あ、見てないんだ・・見た方がいいよ!!」みたいなことを言って少し悲しそうな顔をしていました。ライブの後半では謎のタイ人フレンズがゲスト参加。この人はEcchymosisのメンバーでもImbrued Blemishmentのメンバーでもない、物販のBrutal Mindのところに座っていた人で誰なのか最後までわかりませんでした。お金持ちというか正恩的なオーラを終始漂わせている方で、タイのブルデス界の大物なのかもしれません。

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6組目はこれもタイ勢のEcchymosisアルバムもリリースしているのですが、事前に聴けたのはImbrued Blemishment同様デモだけで、観るまでどうなのかわからなかったバンド。

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しかしこのバンドも圧巻!!トリオ編成なのですが、上の画像左のリーダーとおぼしき、ラーメン屋で店長をしてそうな方の奏でるゴリゴリのベースと、痩せたジャイアンみたいなルックスでヴォエーヴォエーとがなりまくるボーカル、そして音源以上にずっとずっしりと脳の内側に響いてくる異様な高速ドラムがビョーキだけど超パワー系みたいな一番近寄りたくないタイプの世界観を作り出しており、タイのバンドってどうしてこうもみんな(自主規制)なんだろう、と首を傾げずにはおれませんでした。

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そしてこの時点で7組中6組のライブが終わり、聴き逃した1組目のバンドがBlunt Force Traumaだったことが判明。
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Blunt Force Traumaもこのアルバムが何気に気になってて、買おう聴こうと思っていたバンドだったのですが、結局ライブすら見れませんでした。

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そしていよいよ始まった7組目、トリのVomit Remnants

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フロアは満員、曲が始まるたびモッシュ、ダイブ、モッシュ、サークルモッシュ、モッシュ、ダイブの連続で、ライブ中1枚も写真を撮ることができませんでした(画像はセットチェンジ時に工事のように組み立てられていくドラム)。安全圏と思えるくらいステージからは距離をとっていたはずなのに、猛烈なモッシュになすすべもなく巻き込まれボロボロになり、ブルデスのライブの頭のおかしさを肌で学びました(内出血)。タイのバンド勢のスタッフっぽい人たち・メンバーも所狭しと暴れまくっており、まるで映画『300』を観ているようでした。そして23時頃2曲のアンコールを終え全てのライブが終了。

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今回Vomit Remnantsを一切聴いていなかった、7 H. Target目当てだったということもあって、Vomit Remnantsはただただ、「こんなバンドが日本にいたのか!!」という衝撃と、「こんなバンドがこのライブで解散するのか!!」という衝撃に交互にもみ洗いされているうちに終わったという感じで、まともな感想は一切書けません。7 H. Targetも生で観ると思ってたのとは結構違って、なんだかんだでこの日観たライブの中ではタイのバンド、特にImbrued Blemishmentが印象に残りました。メジャーとかアングラとか、そういう構図に甘えず、きちんと自分たちのやりたい音楽が見えていて、国の環境に依るのかもしれませんが、日本初来日の若手バンドがこれくらいなら、タイの他のバンドはどんなにすごいんだろうと夢を見せてくれるようなそんなバンドでした。好みどストレートといえばそれまでなのですが、めちゃくちゃ熱いのに音は漆黒の闇というギャップもとても不思議で、そういう部分もすごく好きになりました。まだブルータルデスメタルを聴いて日が浅い(本文二度目の言い訳)ので、こういうスタイルのブルデスを確立した有名なバンドもあるんでしょうけど(誰かがこれをしらなきゃダメとかしたり顔で言ってそーキモ〜)、とはいえどこか東南アジアのポップスにあるような間延びした雰囲気もあって、本当いい音楽を聴けたなというライブだった気がします。ドラムはEcchymosisが一番印象に残りました。

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あとライブのノリの様式として、スラムダンスとかサークルモッシュは「観たことあるやつだ!」とピンときたのですが、ブラストビートに合わせて手を掲げてブルブル震わせるやつとか、観たことないやつもあって、そういう文化もまだまだ勉強しないとダメだなと反省しました。これからしばらくタイのブルデスとかを漁りつつ、そういうのも勉強していこうかと思います。

【音源紹介】u t o p i a 宿 / 窓 7 7 7

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オーストラリアのvaporwaveレーベル、Sunset Gridからリリースされた窓777の5枚目となるアルバム。数多のvaporwaveレーベル同様、怒涛の勢いでリリースを続けているSunset Grid(このアルバムで127作目)だが、このアルバムはジャケットとタイトルの示す通りの、雨の日に旅先のホテルの窓から見るひっそりとした見知らぬ街の風景のような、そんな静かな時間が滔々と流れる好盤で、タグにつけられたloungewaveという言葉がアルバムの内容を良く言い表している。曲の末尾に10秒以上の無音時間が含まれている曲がいくつかあり、それが少し玉に瑕。

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【音源紹介】Die Already / Short Temper!

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カリフォルニアの4人組ハードコアバンドShort Temper!の2枚目となる音源。facebookを見る限りメンバーはかなり若そうだが、音は超正統、超純粋のアメハーな音。今の時代にそぐうかそぐわないかは別として、音は文句無しにカッコいいのだが(ボーカルはやや難あり)、音楽性はこのままに、もっとファッションとか見た目とかバンド名とかジャケットのアートワークとかに個性というか、今時のカッコ良さが備わればもっとウケるのにな、と惜しさを感じた。ファッションとか見た目とかバンド名とかジャケットのアートワークとかのダサさ以外は全てが備わっているバンド。

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DJドラびでお “新システムお披露目ツアー2017” @梅田NOON+CAFE 17/1/29 (日)

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これは今年に入ってから行ったライブ。1/29、梅田NOON+CAFEでのDJドラびでお新システムお披露目ツアー2017です。そもそもこのライブは当日まであるのを知らなくて、河原町のドトールでケータイをいじくってた時にtwitterでドラびでおさんの告知ツィートを見つけ、急遽梅田まで向かった次第。茶屋町の高架下というどう考えてもオシャレっぽい場所柄に最後まで行くことを躊躇していた(気持ち悪い身なりなので)のですが、ドラびでお関連のライブはもう何年も前から見逃してきたので、いい加減スルーするわけにもいくまいと思い入りづらさ満点の会場に入場。

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この日は何人かのDJとバンドにまぎれて(?)DJドラびでおも出演するという形で、入った時にはaapsという岡山のバンドが演奏を始めていました。本当に一瞬しか見れませんでしたが、爽やかで今風なガールズポップでとてもいい感じの演奏。あとでネットを見ると少しだけ機材トラブル的なものがあったようですが、僕が来た時にはもうそんな様子はありませんでした。続いて登場したのはYULLIPPEという女性一人のテクノユニット。一見無印大好きな喫茶店巡り趣味ガールみたいなファッションだったのですが、その格好(若そうでした)でそんなバキバキの音選ぶか?というような硬派なビートの曲が続き、曲自体は少し単調に感じたものの、ずっと聴いていられる脳がジュンジュンしてくる音でした。最後のボーカル曲もよかった。

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その次はDJの方が登場。この方はタイムテーブルを確認してなかったので名前がわかりませんでした。Bjorkから始まってハカイダーの歌やバングラなど中東系のサブカルっぽい音をかけていました。ほとんど何の曲かわからなかったのですが、ちょうどライとかそういう中東系の歌モノをiphoneに入れて聴いていたので、こういう音楽もちゃんとこういう場所でかけたらカッコいいんだなーとか思いながら聴いていました。
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そしていよいよDJドラびでおが登場。おもしろいという噂は聞いていたので、これまでジンセーで見てきたライブで一番くらい期待で胸を膨らませながら見たのですが、その期待をも凌駕する圧倒的おもしろさ!!!!この世の中にはあまり人に知られていなくても本当に突き抜けるくらい面白いものがあり、それはけして悟り系ヒーリングミュージシャンや土器作りおじさんの言う”おぎょうぎよくロハス”みたいなことではないということがわかる衝撃のライブでした。爆笑に次ぐ爆笑で後半お腹が爆発しそうでしたが、本当に今日来てよかったと思うライブでした。そしてその満足感とともに流れるように直帰。本当は動画とかも撮ったのですが、ネタバレになるのもあれなので、内緒にしとこうと思います。ビビッときた瞬間に行動してよかったと思う1日でした。(チケ代の安さにも相当救われた模様)
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RNR TOURS presents “Shoot The Girl First x A Scent Like Wolves Japan Tour 2016” @心斎橋AtlantiQs 16/11/26 (土)

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今更書いてどうするんだという感じの去年観たライブのレポートパート2、昨年11月に行われたRNR TOURS主催のフランスのポストハードコア・エレクトロコアバンドShoot The Girl FirstとアメリカのメタルメタルコアバンドA Scent Like Wolvesの来日ツアーのレポートです。
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この日のライブは上記2バンドのほかにSailing Before The Wind、UNIONS、VISION OF FATIMA、TIGER、SOUND LIMITS、宗教法人マラヤが出演、バンドの出演順はあまり覚えていないので、とりあえず頭の中にある順番で感想を書いていこうと思います。なおこの日場内は出演する宗教法人マラヤが初の大阪遠征(東京の人だったらしい)ということで、多くのマラヤファンの方たちも詰め掛けており、アイドルファンとハードコアファン同士が集まるかなりカオティックな空間でした。
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1バンド目はSOUND LIMITS(当日のものと思われる映像があったので貼っときます)。大阪出身のスクリーモバンドで、まだかなり若い印象のバンドでしたが、ボーカルが所狭しとステージを動き回っていて、これからやるぞーという感じが出ていてよかったです。2つ目のVISION OF FATIMAはメタルコア?デスコア?な音楽性で演奏のテンションが常にMAX、少し一辺倒な感じはしましたが、この日観たバンドの中で真っ先に好きになりました。音源を買わなかったことを後悔しています。
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次に登場したのはUNIONSというバンドで、曲の割にMCが長めという落語のようなライブ。ここで一旦外の空気を吸いに行こうと思ったのですが、続けて登場したSailing Before The Windがよかった。東京出身のメタルコアバンドで、この日観た日本のバンドの中では一番ライブ全体のバランス感というか安定感(良い意味)があって、盛り上げもうまく、マラヤファンの人たちも一番楽しんでいたように思います。ちょっとだけ見るつもりが結局全部見てしまいました。そしてその次に満を持してスペシャルゲストの宗教法人マラヤが登場。この人たちはとにかく「GET UP! 解脱」という曲がキラーチューンすぎ、それだけみたい!と思っていたのですが(人生初アイドルライブ)、そうか、これがアイドルのライブか、という感じで、完全に自分たちの空間を作り上げており、一見のにわかファンに入り込める雰囲気ではありませんでした。フロアが熱狂するマラヤファンと棒立ちで様子を眺めるハードコアファン(たぶん人生初アイドル)に完全に二分されていたのがおもしろかったです。

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宗教法人マラヤはtwitterのプロフィールで自分たちのことをバンドと言っており、メンバー欄にも木魚とシンキングボウルがそれぞれ担当楽器として書いてあるのですが、実際にステージでも木魚とシンキングボウルを演奏していて、その光景に「ほんとうにバンドなんだなぁ・・」とカンドーしました。たくさんの人がペンライトを振っている光景も生まれて初めて観て、海外バンドのスタッフ、メンバーの方も興味深そうにステージを覗いていたのが印象的でした。そしてステージが終わるとマラヤはチェキ会のために会場外に移動。マラヤのファンの方達もチェキ会に並ぶため一斉に会場外に移動したため、結果それまでの熱気が嘘のように会場から人が減ったところで来日1組目、A Scent Like Wolvesがスタート。

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正直あまりいい順番ではないなと思ったのですが、バンドは1stアルバムの曲を中心に7曲ほど演奏。本場のメタルコアの良さみたいなものが詰まったオラオラ感のある演奏で、観客の少なさこそ少し寂しかった(友達とか連れてこれなかった申し訳なさ)ものの、やっぱり海を出てよその国を廻るようなバンドは一味違うなとしみじみ感じる良いステージでした。名曲「Hounted」も聴けて満足。こういう雑味のないモロそのジャンルの良さがにじみ出てるようなバンドはやっぱり好きです。次日本(というか大阪)に来たときはもっと大勢の人に見られてほしいなとつくづく思いました。

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この時点でタイムテーブルは少し押した感じになっており、次のTIGERはあまり見れなかたのですが、かなり正統派なハードコアバンドで、少しオールドスクール風なところ含めかなりいい感じでした。そしてフロアにお客さんがポツポツと戻り、マラヤのファンの人たちも何人か帰ってきていい感じにフロアの熱気が戻ってきたところでトリのShoot The Girl Firstがスタート。

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6人組、しかもトリプルvo編成でさらにキーボードもいるSTGFにはステージは少し狭く、ボーカルの人も天井に手をつけて「日本の建物は小さいね!」みたいなことを言っていましたが、そんな気さくなMCとは裏腹にサウンドは完全にバキバキ、海外バンドのスタッフと思われる人たちもサークルモッシュもはじめて、開始数分(秒?)でこの日一番の盛り上がり。ステージの狭さが嫌になったのかボーカルの人は何度もフロアに降りて歌いまくり、一切ダレることなくあっと言う間にステージ終了。演奏も驚くほどキレキレで、たしかアンコールもあったような気がします。

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そして23時過ぎに全バンドが終了。この時点で終電ギリギリだったので、物販も見ずにそのまま直帰しました。数年前までは普通にこの界隈まで自転車で通える距離に住んでいたことを思うと、なぜその時もっとライブを観に来ていなかったのかと後悔せずにはおれません。

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THE JESUS & MARY CHAIN PSYCHOCANDY 30th Anniversary Japan Tour @umeda AKASO 梅田 16/2/25(木)

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今更去年のライブの感想を書いてどうするんだという感じですが、ネットを探してもあまりレポートらしい文章に出会わないし、月末には19年ぶりのアルバムが出るし、なんだかんだで撮った写真などの供養する場所がないので、そういう意味を含めて昨年2月に梅田で見たジザメリのライブのレポートを書いておきたいと思います。

この公演はもともと2015年の10月くらいを予定していたはずだった(覚えてない)のですが、お兄ちゃんの方の急な体調不良によるバックレで急遽開催が延期になり、去年の2月にずれこんだというライブで、延期の発表が前日くらいの、「飛行機に乗れないので延期しまーす」みたいなノリだったので、2月のライブも前日くらいまであるかな?あるのかな?というテンションだったことを覚えています。さらにすばらしいことに僕はぴあで買ったチケットをその間に無くしてしまっており、当日もう1枚チケットの代金を払わなければいけないという事態に陥っていてテンションはかなり低く、また電話で問合せたところ「現場にいる社員にお金払ってください!」と言われた割に現場に行ったら「社員は入場終わったくらいにきます!」という、結局当日券買った方が早いじゃねーか!!、という状況も重なって、仕方なく死んだ目で当日券待ちの列に並んではいたものの、目の前をメンバーが横切って会場入りするのを見るまではかなり「このまま王将寄って帰ろうかなー」というテンションだったことを覚えています。別にジザメリのメンバーを間近にみたらやっぱオーラ感じて行きたくなった、というわけではなく、「あ、この髪型でこの体型はお兄ちゃんだな、ということはうしろにいるT-1000みたいなのがやっぱり弟か。」というくらいの印象だったのですが、ここまで来たならもう見といた方がいいな、という気持ちが急にこみ上げてきて、かなり泣く泣くな感じで歯を食いしばりながらお金を払い、AKASOのスタッフの人が連携うまくとれずに罵声を飛ばし合うのを横目に会場に入場しました。
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入場してとりあえずドリンクをビールと引き換え、すでにほとんど満員状態の会場の左端にある通路の隅っこに陣取り、外人いるなー、意外に年齢層若いなー、と客層を見渡しながらビールを少し飲んだところでライブがスタート。ここからはもうあまり記憶がないですが、セットリストによるとライブは「April Skies」から始まったようです。ジザメリは高校時代聖書をめくるようにいつもMD(完全死語)に入れて聴いていたので、とりあえず演奏されていく曲をイントロで「うわー知ってる曲だー」と思いながら、サビの前くらいで曲名を思い出すという遊びをしているうちにポンポンと曲は進み、前半はほとんどの時間をそれに費やしていました。僕はこの来日公演の目玉である「サイコキャンディ全曲再演!」のアルバム『サイコキャンディ』にはあまり興味がなく、もっぱら4th以降の楽曲のファンなので、1部2部あるうちの再現でない1部が自分にとってのライブ本編だな、という気持ちでライブに臨んでいたのですが(だから当日券代出すか帰るかで悩んでた)、「Reverence」こそやってくれたものの、1部も1部で2ndとか3rd以前の曲中心で、「Nine Million Rainy Days」にはちょっと「それやるのかー!」とテンションあがったものの、あとはサムキャンデートーキングとか、そういう曲ばかりで生で見れるといううれしさ・喜びを噛み締めつつも、絶妙なそれじゃない感を噛み締めながらの鑑賞になりました。あと「Reverence」はあのアルバムのあの雰囲気の中で聴くと最高だけど、2016年にもなって聴くにはちょっと曲の感じがビッグビートとかそういうファットボーイスリム的なものを感じてださいかなーと正直思いました。そして「もうちょっとやるかな、もうちょっとやるかなー」という期待むなしく7曲ほどで1部は終了。休憩のアナウンスが入って舞台は2部へ。
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15分ほどの休憩が終わって2部がスタート。サイコキャンディは個人的にそこまで言うほどの音楽じゃないというか、レディオヘッドをひたすら推すロキノン、的なロック雑誌が性病みたいにある特定のバンドの音源をリスナーに押し付けてくる文化の発端的なアルバムだと思っているので、正直こういう内容ならExtreme Noise Terrorとかちゃんとクラストコアのしっかりした本当に”ノイズとフィードバック”の入ってる音楽を聴いた方がいいし、もっというなら腕組んで外タレの来日をお祈りしなくても既に日本国内には非常階段とかメルツバウとかこの純・ドサ廻り価格のライブの半分以下の値段で見れる、ドサ廻りでよその国に行くとか言ってそのくせ直前になったらドタキャンかます再結成おじさんバンドの数千倍はカッコいいバンドがたくさんいるわけです。だからそういうのをちゃんと知ろうとしないで「ロキノン様がおすすめくださった音楽だから」とか、「NMEがなんかすごいとかいってるんでー」みたいな「ザイルのメンディーおすすめのTシャツ」みたいな理由でこういう愚にもつかない再結成ドサ廻り巡業おじさんバンドのライブに2枚分の料金払っていく必要なんかないんですよね。とか思ってたら何の因果か僕の立っていた通路側の前の方が先の休憩時間に少し人の移動があり、空きができたのでさりげなくステージの近くに行くことに成功。ここで少しテンションが切り替わり、ま、これだけ前で見れるんなら(結局元の整理番号より前の方にこれた)2枚分の料金でもいいかな、というかジザメリのライブを日本で見れるだけで貴重じゃん!(掌返し)とか思ってると「Just Like Honey」がスタート。僕はサイコキャンディというアルバムは嫌い(3度目)ですが、5曲目の「Cut Dead」だけは闇ビーチボーイズという感じがしてとても好きで、あとはそれを聴くためだけにただ待機、という感じ。2曲目3曲目とさすがドサ廻り巡業で延々同じ曲を演奏してるだけあって特にこれといって「これがおれたちのロックだ!!」的主張もなくロボットのような振り付け的ステージアクションとともに淡々とステージは進行。しかしステージングのこの部分については謎のソロやシスターヴァニラの感じからもいかにもロックバンドじゃなくてポップバンドがやりたいんだ、的に作曲家魂を見せつけてきたお兄ちゃんの、今バンドでギターを弾くならこういうバンドで演奏したい、的なこだわりの部分なのかなと思い、特に不満は残らず、むしろちゃんとした演奏でちゃんと曲の輪郭が分かるライブをジザメリというブランドで観れたことにちょっと感動しながら、ゲストにマイブラのお姉さんとかが出てきたりしているうちにいつの間にか「It’s So Hard」終了、場内のボルテージがふわっと上がり、そのままアンコールなども一切なく終演、という非常にあっさりとしたライブでした。俺たちを見れたことに感謝しな!という兄弟の死んだ目が目に浮かぶようです。
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というわけで2部終了、誰と来たわけでもなかった僕はそのままそそくさとライブハウスを抜け出しそのまま直帰したのですが、某SNSにそのときの印象をまとめたものが残っていたので、ここに少しそれを引用しながら総評的なものを書いておきたいと思います。

まずバンド。今回の来日バンドはFountains Of Wayneのドラマーがサポートとしてドラムに参加するなど、バンド全体を元のジザメリ、というよりは「再結成」「ドサ廻り」「巡業」に特化した、「きちんと曲を聴かせるバンド」にブラッシュアップしており、その手堅い、だけどジザメリのメンバーがやっている以上こちらとしてはジザメリと呼ぶしかない、再結成後10年近くに及ぶ終わらない巡業ツアーによって磨き上げられたポップな演奏には、これまでのジザメリにない、そしてこれがこれからのジザメリになることもないであろう、パブロック的な良さを感じることができました(まるで全曲イアン・ゴムの曲のように聴こえました)。これで元のやる気のないor演奏下手、仲悪いメンバーで再結成したバンドのだるだるな「帰れよ。」みたいな演奏をされたら困りものでしたが、さすがリード兄弟というべきか、もうこれでお金を稼げるうちはこれで稼ごうと決意したのでしょう、そしてそうと決めたらそれは真面目にやるという、そういうストイックというか生活の糧を最優先させている感じはとてもいいと思いました。目立つステージアクションもユーチューブの動画で散々見た、あのマイクスタンドを上げたり下げたりするという意味不明な動作を顔と髪型がどんどんT-1000に近づくジム氏が無表情で延々やるという飾り気のないもので、そのさりげない質素なファンサービスが心に沁みました。

セットリストについてはもともとサイコキャンディ全曲再現ツアーだって言ってたし、これの少し前に出た全曲再現ツアーのライブ盤の曲順がほとんどネタバレなくらいこのセットリストとかぶっていて、それで見る前にある程度覚悟はしていたので、特に言うべきこともこれが見たかった、というのもありません。というか言い出せばきりがなくて、欲を言うなら本当はしょぼい過大評価アルバムのサイコキャンディより先にウルトラ超絶大名盤ハニーズデッドの再現ツアーをやってほしかったし、「All Things Must Pass」や「Something I Can’t Have」「Ghost Of A Smile」といった曲が聴きたかったです。もちろんゲストはおばさんじゃなくてホープ・サンドヴァルでアンコールでサプライズ的にステージ脇から登場して「I gave you all I had〜」と歌い始めて欲しかった。でもそんなの全部無理、そういうのは全部しないと決めた人たちの、そういう人たちのやるライブなんだ、というのは見る前からわかっていたことだったので、本当にもう生で動くジム氏とお兄ちゃんを見れて満足という、ただそれだけのライブだったと思います。何度もツアーでやってる曲の繰り返しに、あの日のあの演奏が最高だった!なんて現象が起きるはずもなく、たぶんアメリカでもこんな感じでずっとライブしてるんだろうなーというのを延々見せられた感じ、でも手を抜かずにちゃんと演奏してくれてたなーという、そんな小さな喜びを抱えて帰るような、そういうタイプのライブだったと思います。それでも満足できたのはやはりこのバンドが好きだったからでしょう。

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と、以上がライブのレポ(思ったより長文となった)になりますが、このライブを見てSNSに感想を箇条書きにしていた時点ではまだ新譜の情報が全くなくて、いや、正確にはもう何年も前から新譜を出すとかスタジオには入ったとかインタビューでジム氏がお茶を濁す展開が続いてはいたのですが、でもこの日のライブを見る限りでは完全にドサ廻り巡業に特化したバンドという印象だったので、もう出ることはないだろうと気にも留めないでいたのですが、この後年末ごろに出るという噂がネットに出始め、そのままサラッとタイトルとジャケット発表、そして流れるようにフリーヒートの「Dead End Kids」が曲名を変え新曲として公開され、今年に入ってからはついに「Always Sad」というタイトルからして何の進歩もひねりもない、でもジザメリらしさの結晶のような完全新曲が公開されたのでした。CDを買わなくなってから2年以上経ちますが、このアルバムだけはわりと真剣に買おうかと悩んでいますし、買う前からもう出る時点で今年これ以上の作品は出ないな、と思っています。僕にとってのチャイニーズデモクラシーです。本当はもう少し撮った写真や動画を載せたかったのですが、さすがに1年も前の写真となるとほとんど消してしまったのか残っておらず、写真は上の2枚しか見つかりませんでした。とりあえず冒頭にも書いたように月末に出るアルバムに期待をこめて、あと、もう一度新譜の来日でまたこのバンドのライブを見れることを願って、このレポートを終わりたいと思います。

【音源紹介】 ​ ABC Butchers Co. Ltd. / BUTCHER ABC

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東京のベテランゴアグラインド・デスメタルバンドの1曲入りシングル。デスメタルというよりクラストコア的な雰囲気を持ったパンキッシュなグラインドコアという感じの曲だが、ボーカル(ツインボーカル)はかなり本格的にデスメタルっぽくて良い。1回ライブ行ってみたい。Bandcampにアップされたのは去年だが、シングル盤が今月31日にリリースされる模様。

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【音源紹介】 ​DEFORMITY OF HUMAN CONSCIOUSNESS / THE DARK PRISON MASSACRE​

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※グロジャケの為ジャケット割愛。
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中国(!)は天津市出身のブルータル・デスメタルバンド、THE DARK PRISON MASSACREのアルバム。リリースはスペインのPathologically Explicitレーベルで、新人かと思いきやFacebookを見るとバンドの結成は2003年とかなりのベテラン。好きなバンドに一言”pantera”と書いてある潔さそのままに、どことなくスラッシュっぽい、リフを刻みまくるタイプのブルデスで、演奏もかっしりしており、所々キーボードで中国っぽい階調のメロディが入ったり、デス声もガテラルとグロウルを使い分けたり(ツインボーカルかも)と、単に中国産という物珍しさに終わらず音楽としても非常に完成度が高い。少しSEに頼りすぎているきらいはあるが、十分バンドのオリジナリティとして受け入れられる範囲だし、普通にライブを観に行きたくなる。アルバムは様々な時期の曲が入っているのか、後半の楽曲にややジャンルのバラつきを感じるが、中国のブルデスを聴けたという喜びでもうお腹いっぱい。ジャケットもグロテスクながらユーモアあふれる名ジャケで、それだけでもお腹いっぱい。

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※グロジャケなのでサイズ小さめ

5/14 関西コミティア50に申し込みました

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5/14開催の関西コミティア50に申し込みました。
ついでにCircle.msのページもしっかり作りました。
個人サークルでのコミティア参加は2年ぶりです。
何を出すかはまだ決めていません。
@kirisao と合同参加予定です。

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現在pixivtwitterで4コマを連載中です。そちらもよろしくお願いします。

アムウェイ無情。

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※企業名に◯をつけ忘れてしまったので、頭の中でいい感じのところに◯をつけてお読みください。
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京都四条大橋前某喫茶店某フロア。

2対2のタッグマッチを繰り広げるアムウェイに遭遇。

アムウェイ社員2人組(自称25歳女、上司)と、
何かしら買わされ大量に自宅に送りつけられることになった大学生男子(タクロー君・仮名)とその母という構図。
どうも自宅に大量に何かが届くことを察した母が息子を問い詰め、返品を求めアムウェイに直談判という流れになった模様。
タクロー君はすでに消耗品などいろいろ買わされている様子。

「契約書はどこにあるんですか?」

「契約書は商品と同封です。Amazonと同じです。」

「それは領収書ですよね??私が言ってるのはそもそも商品を買うという契約の書類ですけど!??」

などと怒れる母が一方的に攻める展開が続き、超おもしれーと思っていたら、旗色が悪いと思ったのかあっさり返品を了承するアムウェイ。

しかし、そこから謎展開がスタート。

タクロー母のまくし立てた、

「商品が多すぎる」「家に一気にきても置き場がなくて迷惑」

という言葉を逆手に取り、

 

「家に大量に届いたらタクローさんも迷惑だと思うので、

1. 荷物を佐川の営業所止めにし、

2. 来週タクローくん本人が手の空いてるアムウェイ社員(トクナガさん)の運転する車で荷物を取りに行き、それをそのままアムウェイの事務所(東山のたこ焼き屋の横にあるらしい)まで運び、そこで1つ1つ返品処理する。

のはどうでしょう?」

という謎提案を提示するアムウェイ。

「は?」と思って聞いていたら、さらに、

返品に必要な用紙が商品と一緒にダンボールに梱包されているので、1つ1つそれを取り出して書かないといけないんですよ〜。」

とか言いだす。1個の商品を買う契約を30回連続でしたわけじゃないだろと思うし、ならお前らが全部開封して直接タクロー君家まで持ってって、そこで全部記入してもらえばいいじゃないか(そしてそれを全裸で土下座しながら待ってろ)と思うが、それを聞いたタクロー母は、

「1つ1つダンボールを開けないといけないんですか?」とやや見当外れなツッコミ。

「いえ、私も現物を確認していないので、側面に貼ってる場合も様々あるんですけど〜」

などと笑顔で知りませんアピールのアムウェイ女。焼肉でカルビばっかり食べてそうな顔をしている。しかしどのみちお前らが持って来れば済む話な点は変わりはないだろ、と思うが、タクロー母は返品書類が1つ1つのダンボールに入っているという点、それを(なぜか)本人がアムウェイ社員と一緒に開封して記入しなくてはならない点にはなぜか納得してしまっているらしく、ならいいです的な感じでずるずると話はタクロー君が直接アムウェイ社員と佐川の営業所まで荷物を取りに行き、一緒にアムウェイの事務所に運んで返品処理する、という方向で進んで行く。

そして、

「営業所止めは佐川に連絡しないといけないから、番号を教えてくれる?」

といってタクローくんに佐川の伝票番号を調べさせ、その場でいきなり佐川に荷物を止めてもらうよう連絡を入れるアムウェイ女。その口調は思いっきり慣れているので、先ほど「返品される方あまりいないんですけどー。」とか言ってたのが嘘だということが完全に判明したが、これにもタクロー母はツッコまない。どうやら母は返品はできる、ということにもう安心しきってもう使命を果たした感に包まれてしまっている様子。タクローはというとずっと「俺は買うって言ったんですけど母が・・・」みたいな顔で終始アムウェイ女に申し訳なさそうにへこへこしている。こうして無事連絡が終わり、荷物を人質に取ることに成功したアムウェイ。母は今日姫路から出てきてタクローは丸太町に1人で住んでいるらしい。足労をねぎらうアムウェイ。もう今後の展開が完全に読めてしまったが、両者の話はもう少し続く。今度は

「いろいろ手続きがややこしいので完全に終わるまで3月いっぱいまでかかるかもしれない。」

とそれまでアムウェイ女の横で押し黙っていたアムウェイ上司が平然と言い放ち、それにも何もつっこまないタクロー母。今日何日かわかってんのか?どんだけ仕事できないんだボケ!!さっきクレカの取り消し期限が4月5日とかわけのわからないこと言ってなかったか?すみません遅れました〜返品ここまでしかできませんでした〜で済む相手だと思ったってことか?どうせクーリングオフ期間過ぎるまでの時間稼ぐことしか考えてないんだろクソ女クソ上司死ね死ね、たとえアメリカの本社に商品を返送しその確認手続きが必要であるにしろそれはそっちの仕事だしe-bayで買ったCDすら10日あれば届くんだから今時海外に商品送るのにそんな時間がかかるわけがないだろバーカつーかそもそもそんなアムウェイが金儲かる商売ならコーヒー一杯220円の学生が自習しにくるような喫茶店なんかに連れてくんじゃねーバーカここならどーせ周りも学生のアホばっかで誰もつっこまないってかアホ全部ブログに書いてやったわ死ね死ねバーカ。などと罵詈雑言が脳内を駆け巡るがここはドトール。周りの学生は皆静かに自習しているので僕も声をだすわけにはいかない。というか他の客みんな平静を装いながら猛烈な勢いでスマホをイジっている。無償でみんなに素敵な話題を提供してくれる大会社アムウェイ。完全にナメられるタクロー君親子。

おそらくタクロー君はアムウェイ女にアムウェイ仲間を紹介されたり一緒にパーティーに連れて行ってもらえたりして人生最大級の喜びと満足を感じその空間と思い出が楽しく恋しく忘れられないものになっていて、そんな空間に自分がいられなくなる未来を自分で作ってしまうことが怖いのだろう。焦った様子で「こ、これからも友達ではいてくれますよね?」とアムウェイ女に尋ねるタクロー君。そして「もちろん!月に2回くらいだったら会ってただお話とかもできると思う!仕事忙しい時は無理だけど!」「いつでも連絡してね!こっちからはしないけど!」「アムウェイやめてからも友達では居続けよう!」などと浪花節の結晶のような返事をくれる天使のようにやさしいアムウェイ女。一生「アムウェイ、実はネズミ講じゃない説」を唱えながら逆立ちして自分の小便を飲み、うんこだけを食いながらなんでこのうんここんなにおいしいんだろう??と目を輝かせて疑問に思いながら窒息死してほしいと切に思った。

 

そして返品という要望が通って母も息子も安心したのか、とげとげしいムードが徐々に和らいで場の雰囲気はだんだん打ち解けた雑談ムードになっていき、アムウェイ女を見て、「タクロー、こんな子が好きなのかしら?」という様子で、わざわざ来てもらってすみません、若いのに大変ねえ、とか愛想を言い出すタクロー母。そんな部下と親子のやりとりを横目にふぅ、終わったぜ、晩飯王将でも行こっかなーみたいな顔で虚空を見上げているアムウェイ上司。なんだかんだで話は、

1. タクローが直接アムウェイ社員と一緒に自分が返品するはずのアムウェイの荷物を取りに行ってアムウェイの事務所まで運ぶのを手伝い、アムウェイ社員に囲まれながらその場で返品手続きをする。

という地獄のようなことだけが決まっただけ!!何の話し合いだ!!タクローもタクローで騙されてるんじゃない!!タクロー母も一息ついたこれで安心ねみたいな顔してるんじゃない!!ほどなくして4人は解散。

帰り際あまりに話の終わりがアレだったので思わず僕も立ち上がり、去りゆく2人の後を追いかけ声をかけようとしたが、近くで見るタクロー親子の貧乏母子家庭なしみったれた感じ、タクロー母の弁当屋でパートして毎日元気に唐揚げあげてます!的ないろいろ染み付いてる感じの雰囲気に「あ、これはこれで関わったらアレなやつだ・・」と瞬時に察し、そのまま声を落として駅の方へ歩いていくかすれた上着姿の2人の背中を見送った。そんな2人と「私まだ25歳なんですよー!」と嬉しそうに語る、人蹴落として生きてきたんやろなあ、という顔のクソブスアムウェイ女のピシッとした黒のスーツとの間に、民主主義の真骨頂を垣間見た気がした。おそらく来週タクロー君はアムウェイ社員と一緒に佐川の集配所に本来自分が買う必要すらなかったであろう荷物を取りに行き、その車中、事務所に行ってからの長い時間をアムウェイ社員との「ねえ、とりあえず半分だけ返品して様子見ない?」的なやりとりに費やされ、結局何個か買って母に内緒でこっそりいつまでも隠し続けるのだろう。偉大でスーパー便利でサイコー使えるマジ神商品のはずのアムウェイ産の何かはその真価を知られることなく押入れの中で眠り続け、あるいは「やっぱり使ってみるとアムウェイ商品はとても便利でぼかぁ幸せだなあ(加山雄三)」的なことになって、やがて苦い青春の思い出の1ページにその名を刻むことになるだろう。アムウェイ女にスルーされ傷ついたタクロー君の心を癒してくれるのは大川隆法だろうか?それとも他の新興宗教?あ、アムウェイか!ごめん存在忘れてた〜!

神様はいないし、バカは救われない。アムウェイはどうせなら幸せを販売しろ!!あ、販売してるのか!!だからタクロー君みたいな人が騙されるのか!!そしてそれがダメって話か!!でも幸せってなかなかお金で買えないから買える時に売ってくれるとこから買うのって将来に対する立派な自己投資だと思うんだけどな〜今時なんでもプライスレスとかいう言葉でごまかされる時代幸せをそのまま値段つけて売ってくれるアムウェイってやっぱり商売のプロフェッショナルというか真のネットワークビジネスって感じがしてやっぱり最高!!アムウェイのことネズミ講だと言ってバカにする人や頭ごなしに否定する心を閉じた人が多いけどやっぱりアムウェイで成功した人とか見てると純粋に憧れるしやっぱりあのような成功が待っている以上安易に否定するのはどうかと思うなーごめんなさいやっぱりアムウェイは最高です!!アムウェイ最高アムウェイ万歳!!アムウェイエターナルアムウェイフォーエバー!!

(この通りこの記事はどこからどう見てもアムウェイを絶賛している記事です。どう考えてもアムウェイを批判している内容ではない(特に後半)ので、このまま公開させていただきます。罪なき一般人を騙し、弱い人間からお金と喜びを奪うアムウェイは資本主義の象徴であり、断固唾棄すべき存在です。1人の人間として心の底から滅びればいいと思います。タクロー君一家のそこそこの幸せと、アムウェイ女のゲロの海に沈むような不幸を願います。おわり。)
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