【音源紹介】 Niku ni ayamari , Yasai ni ayamaru / The Naked PygoscelisAdeliae Kindergarten

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二郎系(?)ゴアグラインドバンドの4曲入EP。ネタ系と言ってしまえばそれまでだが、何気にデス声が豚の鳴き声みたいになっていて面白い。豚ということでAgathoclesを連想したが、2曲目のタイトルが「Vegan buchikorosu」なのでヴィーガン系というわけでもなさそう。食料(ニク)としての豚を崇めつつ、お残ししたり食べませんとか言ってカッコつけてる奴はマジ許せん!という感じだろうか。しかしBandcampにアップされている別の曲のタイトルは「Gyudon (nikunashi ver.)」で、特に豚をフィーチャーしてるわけでもなさそうなのが謎。バンド名は”裸のアデリーペンギン幼稚園”でめちゃくちゃかわいい。二郎系と動物が好きなやさしい方なのだろうか?タイトルは全マシを食いきれなかった人の心の叫びにも感じる。
※追記 こちらのネットレーベルされてる方の一人ユニットの模様。
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【音源紹介】 The Forbidden Tracks / Forbidden Society

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チェコのドラムンベース系DJ、Forbidden Societyの2001年から2013年までの未発表音源を収録したアルバム。単純にドラムンベースというよりはEBMやハードミニマル、ダークアンビエント的な手法を使って表現されたメタル・ミュージックといった趣で、ヘヴィーでハードなビートを全面に押し出した曲の聴き味はテクノだがほとんどメタルのそれに近い。アルバム後半にはダーク・アンビエントな曲が並ぶが、この並びで聴いているとBurzumなどのブラックメタルを聴かされているような気分になって面白い。Alec EmpireのATRやDHRのグループに近いものを感じる瞬間もあるが、安易なサンプリングに頼らない楽曲構成にシャープな魅力を感じる。ラップをフィーチャーした曲はノイジーなRoni Sizeといった程度であまり面白くなく、ドラムンベースという括りで聴いてしまうと少し退屈な音楽かもしれない。23曲136分のボリュームのある音源で聴く人を選ぶが、メタル、テクノどちらのリスナーにもオススメできる内容。
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【音源紹介】The Great Hard-Core Odrb / Lues de Funes

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スロバキア・ブラチスラバ出身の3人組ハードコアバンド、Lues de Funesが91年にリリースした唯一のアルバム。リリース元は同国の民主化後初となるインディーズレーベル(らしい)のZoon Recordsで、レーベルとしてもこのアルバムが最初のリリースとなった模様。

内容はラジオの騒音からYoung Marble Giants風のキーボード、口笛からファンファーレまで、様々な音源が躁鬱的な間隔で挿入された変態的なハードコアで、一応デス声やスラッシーなギターリフなども入ってはいるものの、全体的な印象としては民族色の強いアンダーグラウンドなスカムコア(ほぼロック)といった感じ。しかしながら当時の国家的な環境がそうさせたとおぼしきヘロヘロの音質の中をパタパタと聴き馴染みのあるテンポで駆け抜けていくドラムと、それに乗って猪突猛進するサウンドの味わいは完全にハードコアのそれであり、本流から逸れきっているわけではないというところに大きな魅力を感じる。
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